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『古着のゆくえ』

ノーベル賞受賞がお二人も!

おめでとうございます。誇らしいです。

本当の科学者とはどういう方のことを言うのか、教えていただいたような気がします。



さてと、友人からこんなチラシをもらった。せっかくの機会なので行ってきた。

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日本で回収される繊維品はこのチラシにあるように約25パーセント、残りの75パーセントはゴミとして焼却される。

ドイツ、ベルギーでは逆に約80パーセントがリサイクルに回されているそうだ。

私もビン、缶、ペットボトル、古紙類はちゃんと分別して出しているが、繊維製品になるとどうだろう。

まだ着られるようなものはリサイクル店に持って行き、古びてどうにもならないと自分で思ったものははさみで切って使い捨ての雑巾にするか、またはゴミとして出してしまっている。

今回見学した回収会社でいろいろ説明していただいて、なるほどと思ったり、びっくりしたりした。

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ベルトコンベアーは何台もあるが、仕分けはやっぱり人の目でされる。

繊維製品だけのはずが、靴や帽子、ハンドバッグまで紛れ込んでいたりした。


良いものは日本の古着市場に出し、残りは輸出と援助に分けられるそうだ。

さらに材質によって工業用雑巾(ウエス)として加工され、販売される。

このへんのところは会社のリンクをご覧ください。


一番驚いたのは仕分けの箱に「トランクス」「ブリーフ」「ブラジャー」「靴下」など書いてあって、下着がいっぱい入っていたことだ。パンツも輸出される!確かにきれいなパンツみたいだったけど。

見学した仲間たちも驚いて「下着はさすがに燃えるゴミとしてだしてしまうわー」と言い合っていた。

輸出先は体型の似ているアジアが多く、日本の衣料は高級というイメージから人気があるそうで、現地で売られる写真を見せてもらった。

ワイシャツなどはクリーニング店で見るようにきちんとハンガーにかけられて売られていた。
遠くはマダガスカルあたりまで輸出されるという。冬物であっても、山岳地帯に住む人には買ってもらえるそうだ。

今回一番印象に残ったのは、とにかく『回収』できさえすれば有効利用できると会社の人が強調していたことだった。私も何気なくゴミとして出していたのを、もう一度見直してみようと思った。

リユース(再利用)、リサイクル(再生利用)、リデュース(発生、購入抑制)が循環型社会には必要と言われるが、女性にとっては「購入抑制」なんかなかなか難しいかも・・・。



最後に私たちの自治体の回収率を訊いたら、ちょっと・・・と回答がなかった。自治体によって分別の仕方や回収方法違うし、人口ももちろん違うし、まちまちなのが実情だ。

ちなみに、どういう統計方法か分からないが、東京圏では一番回収率がよいのは八王子市ということだった。
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by piropiromi65 | 2015-10-07 23:33 | Comments(8)
Commented by 本屋のオバさん at 2015-10-08 09:07 x
古着の世界は、世界中に廻っているのですね。
とても興味深い話題を有難うございました。
TVで一度業者さんたちの様子を観ましたがとてつもなく大きな倉庫の中が
衣類の山なのでしょうね。
我が家も先日、市の環境センターに衣類やゴミを運んで来ました。
有無も言わせずに廃棄物として処分でした。
持ち込みの買い取り屋さんに出そうと思いました。

リユース、リサイクルまでは、日々言われますがリデュースまで辿り着けないですね。
これから今日片付けしますので。
Commented by piropiromi65 at 2015-10-08 18:01
★ 写真を撮っていいですよと言われたのに、カメラを持っていませんでした。
ものすごく大きな倉庫、工場で、繊維のほこりもすごかったです。
私たちはマスクをしましたが、していない従業員も多くいました。

うちの自治体が業者とどういう取り決めをしているのか分からないので、
「役所の職員だってきっとリサイクルのくわしいことを知らないのよ」
「職員を一緒に見学に連れてくればよかったわね」などと話し合いました。
オバさんの場合も、もしかしたらちゃんとリサイクルに回せたかもしれなかった
ですね。
お片づけ頑張ってください。(ひろみママ)
Commented by けいこ at 2015-10-09 11:29 x
スケッチが分かり易いですね。

相変わらず断捨離病です。
今年は早く涼しくなったので9月末から少しずつ衣替えをしながらビニールに詰めています。
着られそうな古着は2~3年ごと、ある団体に春秋に送っています。
段ボールではなくビニール袋です。
スカート、男性のスーツはダメ!ブラジャーはOKです。

今年も冬物を送ろうと整理中でしたがついつい雑事に追われて中途半端でした。
ひろみさんのブログでやる気が出てきました。
Commented by piropiromi65 at 2015-10-09 18:45
★ けいこさんへ
絵では余計なものを描かないのでスッキリ見えるんですが
工場内は仕方ないけど繊維埃がすごかったです。

今日は時間があったのでお天気もいいし、私もバザーに出すものを
整理しました。残念ながら中古衣料は多すぎるから出さないようにと
言われています。
物って一つ買ったら一つ整理しなくては増えていく一方よね。
今回会社の人から「靴下は片方ではなく、ぜひ一足にして出してください」と
言われました。ということは古靴下でさえ誰か履く人がいる、という
ことですよね。考えさせられました。


Commented by wakame at 2015-10-10 23:27 x
古着はリサイクルショップに運ぶか資源ごみですね。
子ども服などは海外に送った事もありました。
さすがに下着はゴミに出してしますね。
買う時に考えて買わないといけないですね。
勉強になります。ありがとうございました。
Commented by piropiromi65 at 2015-10-11 15:42
★ wakameさんへ
ふだんあまり古着のゆくえなど意識したことが
なかったので、勉強になりました。
「発生抑制」といっても、ユニクロやH&Mのような世界的な
大量衣料生産をどのように抑制したらいいのでしょう。

う~ん、考えてもよくわからないので、せめてwakameさんと同じように
買う時はほんとに必要かどうかよく考えることにします。
買い物でどちらにしようか迷う時、気の短い母は「迷ったら両方買いなさい」
と言う人でした。おかげで実家は物であふれていましたよ。(ひろみママ)
Commented by ざくぁざ at 2015-10-15 13:14 x
国によって再利用率がそんなに違いますか!
私はリサイクル店で衣料を探すし、
20年前のタイ赴任時、市場や中国人街で本や古着や音響製品、ゲームソフトを
売っているのを見たので、もっと多く他国へ回っていると思っていました。
名前付きの教科書さえ見ましたよ。うわ!でしたわ。

回収して仕分けしている人たちが、多少手を加えれば再利用できるものでも
捨てるほうへ回してるってことないかなあ?とケチおばさんは思いました。
別の話になりますが、現場ではマスクをしても繊維やホコリを吸いそうですよね。
町内の廃品業者へ新聞紙や中古衣料をもって行った時、中が見えました。
Commented by piropiromi65 at 2015-10-17 22:22
★ ざくぁざさんへ
日本のリサイクル率が低いのは暮らしが比較的豊かなせいかと
思いましたが、ドイツやベルギーも豊かな国なので
合理的精神のせいかと考えました。
日本だってちょっと昔まで、庶民が新品を買うことは少なかったはずです。
でもそれは合理性というより貧しさのせいだったかもね。
以前、アメリカ人の高校生がお古の教科書を使っていて、その子の学校では
みな上級生から譲られると聞いたので感心したことがありました。

そうそう、娘から古いジャケットを預かっているので、冬が近づくし
そろそろリサイクルショップに持って行かなくては。(ひろみママ)