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鹿児島へ再び

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 先日、子供が生まれたばかりの二男を除き、長男長女と鹿児島を訪ねてきた。



  ◎ 一日目は、雨の中ご先祖のお墓参りをした。
 
 わが家のお墓は東京にあるけれど、二代前までは桜島を眺める小高い丘の上の墓地に眠っている。

 連れ合いはそこに入りたがっていたが「無理だろうな・・・。あきらめるから散骨してね」とつねづね語っていた。

 小さなピルケースに耳かき一杯ほどの遺灰をしのばせて、鹿児島市内を連れ歩いた。
 


 ◎ 二日目も雨にたたられたが、連れ合いが子供時代を過ごしたと言う甲突川付近を散策した。


 義姉の話では、「ほんとにKは遊んで遊んで遊び倒した子供時代だったわ」。

 
 川岸を歩いてきた方に道を尋ねたら、偶然 市内観光のボランティアガイドをしているという女の方で、

 さまざまなお話に花が咲き、私の旅の目的を知るとさらに話が深まってうれしかった。

 「桜島の灰がしょっちゅう降ってきて、洗濯物は灰だらけになって困るんですが、でも、それでも、桜島が大好きなんです」と力を込めておっしゃったのが印象的だった。

 そう言えば、あちこちの道路わきに『灰置き場』という立て札があって、灰が詰まった黄色いポリ袋が積んであった。


 ◎ 三日目は朝から快晴。

 レンタカーで桜島を一周した。
 
 冒頭の写真は以前のもので、今は多少紅葉していた。

 ちょうど半周しかけたところでやはり小さな噴火が起こり、車を停めて息子と娘は珍しがって眺め、すっかり桜島が気に入った様子だった。

 「親父みたいに、死ぬまで心に故郷があるというのはうらやましいな」とは長男の弁。


 フェリーで島を去る際に、錦江湾の真ん中あたりで 少しの焼酎を撒き、それから遺灰を流して

 「これでお別れです。西郷先生、あなたの可愛い生徒のKが今おそばに戻って参りました」と

 かつて冗談半分で約束していたせりふを言ってあげて 終わった。

 
 これで子供たちも私も、肩の荷が下りたよね、とほっとして 少し笑った。


 


 今週末は次男の赤ちゃんのお宮参り。

 やっぱり楽しみ。
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by piropiromi65 | 2012-11-21 13:37 | Comments(18)