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漢字三千年

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東京八王子にある『富士美術館に行ってきた。

『漢字三千年』展が開かれている。

平日の午前中だからどんなに空いているかと思ったら、中高年男女で賑わっていた。はは、私も仲間♪

日本には中国からもらったものがたくさんあるが、特に「漢字」はありがたいと思う。

単に記号ではなく意味を持っているので楽しいと思いませんか。

例えばうちの娘の名前には「」という字が入っているが、調べてみたら(諸説あるが)、「京」は高い丘の上の家のこと。涼は「水+京」で風通しの良い丘の家のそばに水が流れてさぞ涼しかろう、という意味だそうだ。

また私の父の名前には「」という字が入っている。これは(諸説あり)、人が心を詰まらせて後ろにのけぞる様子。心が切なく詰まって足もそぞろに進まない状態から作られたという。

ちなみに「ひろみママ」に含まれる「」は「羊+大」で立派な羊のこと。古来「義」「善」「祥」など良い意味の言葉に羊が含まれるのは羊が大切な家畜であったためとされる。



こういうことを考えると、ひらがなやカタカナだけの名前も悪くはないが、やはり漢字があるとうれしい。


絵に描いた兵馬俑の一体は胸の鎧に「不」という文字が刻まれていて(この像を作った人の名)、ご存じ秦の始皇帝時代の本物で、すごい!古代ギリシャやローマの彫刻に比べると、なんて私たちになじみのあるお顔なのかしら。高齢者事業団にいるおじさんみたい。

ほかにも一級文物(国宝)がたくさん展示されて、中国がよく貸し出してくれたと思うほど。もっともあちらにとってはざくざくあるお宝のうちの、ほんの一部なんだろうけど。

中国で日中韓の学生たちが考古学の発掘をして出土品に漢字が書かれていると、日本と中国の学生は読めるのに、漢字を捨ててしまっ韓国の学生は読めなくて困ったと聞いたことがある。

やっぱり、漢字は読めなくちゃね。中国からもらったもので感謝しているのは漢字と、あとトキだ。


さて、自分へのお土産は、王羲之の「蘭亭序」の漢字をマスキングテープにしたもの400円だった。


※最後にクイズです。

「飆」この字はなんと読むでしょう。

左に犬が三匹、右に風です。答えは下に↓







読みは「ひょう」ですが、意味は「つむじかぜ」。

同じつむじ風でも、飄、飃、飇・・・と音や有様を表した漢字がほかにもあります。私は犬が三匹走り回って風を起こしている様子のつむじ風が好きです。
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by piropiromi65 | 2016-12-01 23:07 | Comments(7)