ひゃ~表紙がこんなに大きくなってしまいました。
でも美しい羽生選手だからいいでしょう。
註=下に動画をつけたしました
よく私がフィギュアをテレビでみているので、長男がこの雑誌を買ってきてくれた。
もともと日本のフィギュア選手たちは大変活躍していたが、咋年は特に羽生選手の神がかり的演技が大評判になった。
すると、たくさんの羽生選手の動画が投稿されるようになって、日本だけでなく外国メディアの動画もみられるようになった。
日本の実況アナや解説者(本田武史、織田信成、荒川
静香さんたち)はとてもくわしく親切で、失敗した外国選手にも「ここはいいですね」とか「こうすればもっと伸びる選手です」と温かい。
羽生選手が素晴らしい演技をした時は、興奮しながらも抑え目で節度ある話ぶりで好感が持てた。
そこへいくと、外国の解説者たちはなんだかもっと好き勝手に、自由に言いたいことを言っているように見えた。
お国柄なのか、ドイツのテレビでは「さあ、羽生選手の演技が始まります。見てみましょう」と言って、演技の間はずっと黙っていた。
イタリアやスペインのテレビは演技中もぺらぺらしゃべる。フランスのはちょっと皮肉っぽかった。
今回羽生選手のNHK杯やグランプリファイナルの演技を観た外国解説者たちの反応は、もちろん興奮してすごかった。
翻訳されたものからの引用だけど。
『マンマミーア!ファンタスティコ!』
『この世のものとは思えません!評価するのを忘れて見入ってしまいました!』
『これまでに見たことが無い美しさです!これ以上の演技をもう見ることはできないでしょう!』
『このジャンプを見て日本人の半分は気絶したでしょう!』
『別の銀河系から来たようです!』 『惑星ハニューにようこそ!』
『十点満点をつけるジャッジがいたら僕は握手しに行く!』
『これ以上どこを直せばいいの?彼はシャーマンよ!』
『いったいブライアン(オーサー)はこの後何をすればいいんだろう』 『何もすることはないよ。明日の朝7時にはコーヒーを飲んでるよ』 『じゃあ僕は挨拶しに行こう』 『ハローってか?ははは』
などと、欧米の解説者たちは軽口をたたく。
そして、羽生選手と2位になったフェルナンデス選手がお互いにたたえ合っているのを見てドイツの解説者は
「こういう関係は最も見たかったものです」と温かく付け加えた。
羽生選手がシニアデビューして「ロメオとジュリエット」を踊ったとき(16、17歳)、イタリアテレビは『会場の女性は
みんな自分がジュリエットになりたいと思ったことでしょう』と言い、台湾テレビは実況アナが思わず『可愛い!』と
もらしてしまった。
春先には世界選手権があるので、(四大陸大会に羽生選手は出ないらしい。疲れているだろうから)
また楽しみにしている。
羽生選手の2012年のエキシビションの動画を見つけた。マイケル・ジャクソンと見まごうばかりの熱演ぶりを見られるかな?
これです。見てね。