随分前のことになるが、NHKラジオ深夜便で「傾聴ボランティア」のことを知った。
「ホールファミリーケア協会」と言うNPO主宰している。
気になりながらもなかなか機会をとらえられなかったが、今月やっとチャンスが巡ってきて
全3回の研修に参加することができた。
「傾聴ボランティア」とは要するに、ひとのお話しを聴く役目なのだが、特に高齢者など
ひとりになりがちな方のそばで、お話しの相手(ほとんど聴き役)になることだ。
私が生半可なことを書くよりも、先のホールファミリーケア協会のHPを見ていただいた方が
分かりやすいと思うけれど、よい聴き手になるためにはそれなりの訓練をうけなければならない。
「聴く」のは実際難しいのです。
3回目の研修が終わった次の日(今日)に、もう近くのケアセンターで高齢者や障がい者の方のお話しを聴く
実地訓練があった。
小1時間、入居者のAさんのお隣でお話を伺った。
初めてだったので緊張し、終わったときにはぐったり疲れた。
でも、先輩が「Aさんがあんなにおしゃべりするのは珍しいですよ」と言ってくださったので
少しほっとした。
これから少しずつ研修を重ねれば、先輩方のように上手な聴き手になれるかしら、と思いながら
ケアセンター向かいのお菓子屋に入って大福を買って帰りました。
終わり。
※ 大福餅を自分のご褒美に買って帰ったら、もうひとつご褒美がありました。
今夕、次男のところに無事赤ちゃんが誕生しました。
明日、会いに行きます