9月はいろいろな事があった月だった。
楽しいことでは、ブログフレンドの「つぼみさん」と「本屋のオバさん」にお会いできたこと。
昨年来の「つぼみさん」の提案で、東京は上野精養軒でお二人と楽しいひとときを過ごすことができた。
家族、仕事、健康、将来の夢・・・初対面なのにぎごちなさがなく、私などついうっかり遠慮もなくおしゃべりしてしまった。
お二人からはいろいろ刺激をいただいて、久しぶりに充実した時間だった。
ほんとにありがとうございます。
お別れしてから上野公園を散歩していたら、大陶器市に出会い、長男が欲しがっていたお寿司屋さんでよく出てくる魚の名前をたくさん書いた湯呑を見つけたので買って帰った。最後まで楽しかった。
残念なことでは「戦争法案」が強行採決されたこと。でも、民主主義、立憲主義、日本国憲法などについて深く考える機会を持てたことのみ、安倍総理に感謝している。スーパーのポイントがたまって、池上彰さんのやさしい憲法の本がタダで買えた。ちょっぴり得した気分だ♪
ところでもうひとつ楽しかったこと。
娘と「行ってみたいね」と話していた 直島へ旅行ができたこと。

香川県に着いたら、こんぴらさんにはぜひ、お参りしたかった。
映画「二十四の瞳」でも修学旅行で金毘羅参りをしていたし。

嫌いではないがふだんはあまりうどんを食べない私だが、うどんはやっぱり美味しかった!
高松出身の奥さんを持った兄のアドバイスで、琴平 半日でも愉快。
おまけに、偶然
ちびまる子ちゃんテーブルのの、まるちゃんシートに座れてラッキーだった。

翌日はフェリーで直島へ。
現代アートの島として世界的に知られているらしく、観光客の三分の一はアジア系、三分の一は欧米系、残り三分の一が日本人だった。

民家を利用してさまざまなアートが並ぶ。
ふつうのおうちでも、のれんをかけたり、家の内外をきれいに整えて、島じゅうがアートと化しているようだった。
下左の家は、もとはいしゃさんの家で、旧い看板やら廃船の部品やら打ちつけて、内部には
1、2階吹き抜けでパチンコ屋かビデオ屋からもらったどでかい「自由の女神」が据えてあってびっくりした。
ベネッセハウスに泊まるということは美術館に泊まること。
ふつう絵や彫刻を見に行くといえば、絵そのもの、彫刻そのものを見に行くのだが、ここでは自然の中に建物が溶け込み、風景も光も風も雨も波も 自然が芸術だといえば、その芸術品の中にお泊りできるということだ。
夜は夜でナイトツアーがあってホテルの従業員(学芸員?)が案内解説してくれた。
直島のほかの島々へのツアーもあるけど今回はここまでしか時間が無かった。お金もなあ・・・。
またお金が貯まったら来たいけどなあ・・・。
(写真を撮ったのでアップしたかったのですが、どこにしまい込んだのか引っ張り出せなくて絵だけになりました。とほほ)